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レモングラスで正月飾り②

皆さんこんばんわ。

今日は先日の投稿のレモングラスの正月飾り作りの続きです。

 

レモングラスでしめ縄作り

農家さんから沢山いただいたレモングラスは葉を1枚1枚剥いでばらしたあと、室内に吊るして1週間。ここ最近の宮古島はほぼ雨。雨、雨、雨。それもあって室内干しでした(笑)1週間も干すとレモングラスの束は3分の1ぐらいにボリュームダウン。思ってた以上に乾燥すると小さくなるようなので、作る時はこんなにいらないだろ?ってくらいに使った方が良さそうです。正月飾りも今はいろんな形があるので、どの形に迷いに迷った挙句、一番定番と思われるリース型にすることに。レモングラスの根元の方を紐で束ね、三つに分けて、そのうちの2本を中尾彬さんのネクタイのようにネジネジ(笑)そこに更に残りの1本を巻き付けていき、太いネジネジが完成します。それをぐるっとリース状にして紐で固定します。レモングラスを編んでいると部屋中にレモングラスの香りが漂い、作っている間もとても癒されます。仕事から帰ってきて、あれ?お茶の香りがすると思ったら、このリースの香りでした。

 

しめ縄の装飾パーツ作り

リースを作るまではわりと順調に進むのですが、ここからがなかなか進まないのです(笑)せっかく宮古島のレモングラスを使っているので、装飾も宮古島の天然素材ををと思って使える物を色々考えました。この時期の宮古島は基本的に曇りか雨。なかなか天気も良くならなくて晴れの日を待ち、ようやく晴れた日に道端に生えてる草達を拝借させて頂きました(笑)シダ植物や猫じゃらし(オオエノコログサ)と、農家さんからハーブのミニバラをいただいてドライに。
それとレンチンと自然乾燥で作った宮古島産のドライマイヤーレモンで飾り付け。それから正月雰囲気を出すためにダイソーさんに力を借りて水引をプラス。あとはハンドブロック生地の残っていた切れ端でリボンを付けてなんとか形になったかな〜?!

しめ縄は長期間飾るものなので、生花ではなくドライを使った方が良いですね。他に松ぼっくりや月桃の実、乾燥唐辛子、綿の木なんかがあると一気にそれらしくなると思います。ドライフラワーは後から調べたのですが、専用のシリカゲルがあるようで、生花をそのシリカゲルに埋めて作ると生花と変わらないキレイな色が残るようです。私が作ったミニバラのドライフラワーは単に枯れたバラです(涙笑笑)またヘアスプレーなどを吹きかけてコーティングすることで日焼けなども防げるようです。今回はやる必要が無いのでやっていません(笑)

 

パーツを集めたりするのは大変ですが、パーツさえ揃えば作るのはとっても簡単!そして個性あふれる世界にたった1つだけのしめ縄を作る事ができました。1度作ると来年はこうしようかな?ああしようかな!?とアイディアが更に湧き出てきて楽しいです。そしてなんと言ってもサスティナブルで地球にやさしい!使わなくなったら土に埋めれば地球に還る✨これからは正月飾りは既製品に頼らず自分で作って楽しみたいと思います♪皆さんも良かったら是非作ってみて下さいね(*^^*)

 

今回お世話になった農家さんは、ハーブやトマトなどの野菜の栽培の傍ら、葉タバコの栽培もされてる“すながわはうす”さんです。Instagramでハーブの使い方や野菜の美味しい調理方法など紹介してくれています。そちらも良かったら是非1度見てみて下さい♪農家さんならではの素材の味を活かした使い方はとっても参考になります!

▼Instagram すながわはうすさんのページ

https://www.instagram.com/sunagawa_house/

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