achikoko village 南の島の生地屋さん achikoko village

宮古島ハンドメイド生活、再スタート!

皆さん、こんにちわ。

今回は、前回のブログでお話しさせて頂いた、私がハンドメイドをはじめたきっかけの続きをお話ししたいと思います。

 

宮古島でのんびりのはずが・・・

2014年に宮古島に移住し、それと同時に県内では有名な企業に契約社員として就職しました。ハンドメイドをいずれ本腰入れて出来るようにとあえて契約社員を選択したのですが、真面目に働き過ぎたのかいつの間にか正社員になっており(笑)あっという間に8年もの月日が経っていました。その間に病気を患い地元に帰って手術をしたり、コロナで会社の運営方針に変化があったりと色々と考えさせられる事があり、最大の決め手は占いでクリエイティブなことで独立すると良い!と言われたことです(笑)それならばハンドメイドを復活させよう!そう思い立ち、8年勤めた会社を思い切って退職しハンドメイドで生計を立てるための準備を始めることにしました。

 

島暮らしらしいハンドメイド

社員として働いている間にそれまで使っていたハンドメイド材料などは、もうしばらく作れないだろうと思って全て処分してしまっていたため、また新たに買い集めるのは少し大変だなと思い、これをきっかけに新しい事をやってみようと思って始めたのがミシンでした。以前からアロハシャツが好きで、移住する以前から沖縄でアロハシャツ屋さんをやってみたいなとうっすら思っていたのですが、ハッと思い出し、自分で作ればいいんじゃん!とシャツをはじめとする洋服の作り方の勉強を始めました。

 

島での生地選びの難しさ

さぁ!作るから生地を買ってこよう!そう思って手芸店を探すも宮古島には大きな手芸店が無い。。。スーパーの一角にある手芸コーナーと、小さな町の手芸店のみ。試作レベルなら妥協できるけど本番で作りたい生地が見つからない。やむを得ずインターネット通販で探してみるけれど、離島でのネット通販で1番の悩みはやはり送料が高いということ💦そして生地の厚みや肌触りなどが全く分からないということでした。1つの作品を作るのにどれだけ生地探しに時間を使うんだろう、、、これじゃ仕事にならないなと思い始めたのでした。

 

ハンドブロックプリントとの出会い

そんな頃に出会ったのがインドのハンドブロックプリントでした。すごく繊細な模様でカラフルな色使いに、この生地絶対欲しい!と久々のクリティカルヒット!(笑)何を作りたいとかそういう事はさておき、この生地のデザインに魅了され、とりあえず買おうと何種類か選んでインドからお取り寄せしました。海外からお取り寄せをするのは勿論初めてのことだったので、ちゃんと届くか心配でしたが注文してから3週間程で手元に届き、袋を開けてみるとその美しさに感動✨ハサミで切るのが勿体ないくらいに大切にしたくなるような素敵な生地でした。

こんな素敵な生地ならもっと欲しい!それな生地を販売しながらゆっくり学びながら作ったらいいのでは?そう思って色々と自分で今後について考えて、旦那さんにも相談してOKが出たので、生地の買い入れを開始しました。これがachikoko villageの再スタートです!

 

ハンドブロックプリントの魅力

正直、ハンドブロックプリントを販売されている方の中で私が1番知識が浅いかもしれません。まだ出会って半年ちょっと。それでもこの生地をもっと色んな方に知ってもらって、自分の作りたいものを作って自己を表現してもらえたら嬉しいなと。みんながみんな、同じような服を着ていてはつまらないし、低価格で購入できる大量生産される服を毎シーズン買っては捨てられるというサイクルをなんとかしたいなと。もっと1着1着に愛情を持って、時が経っても自信を持って着られる服を作れたら、作ってもらえたら良いなと思っています。ハンドブロックプリントについては現在も勉強中で、仕入させていただいているメーカーに翻訳アプリを遣いながら質問をしたり動画を送ってもらったりして学ばさせて頂いています。近々、ハンドブロックプリントについてはブログで紹介できたらなと思っています♪

 

 

さてさて、そんな感じで現在に至っております(笑)これからもっともっと素敵な生地を仕入れて、皆さんの作りたい!こんな服が着たい!というワクワクのお手伝いと、地球にやさしいサイクルのお手伝いが出来ればと思います。最後までお読み頂きありがとうございました(*^^*)

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